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February 12, 2025

膀胱炎

今さらだが、年末に急性膀胱炎らしき症状のごく軽いものが出た。

冷えたのがいけなかったのだろう、ごく軽い排尿時痛とわずかな出血。


何年か前に、仕事上の祝賀会だったかに出なければならない日の前夜、急性膀胱炎になり、排尿時の強い痛み、何より初めて見た血尿に腰を抜かしそうになったことを思い出す。これが、三浦光世さんが本に書いていた、排尿時の不快この上ない痛みかと思いつつ、一時的なものだし、自分のほうがはるかにマシな上に、出血量は微々たるもののはずなのに、鮮血に気分的にやられてしまった。

やられた気分のまま、ひたすら水を飲んで、トイレに行き、痛みに耐えて膀胱を洗い流すことを繰り返して、朝には痛みも和らいでいた。

急場をしのいだ以上、医者にかかっても仕方がない気はしたが、初めての膀胱炎だったこともあり、行ってしまった。案の定、抗生物質を出され、飲むことになったが、腎臓まで菌が上がっていれば入院させられるところだった。腰部に不意に医者の鉄拳をくらって、うめき声をあげたものの、

「響きますか?」の問いに、

「違う意味で響いている気が・・・」などと答えているうちに、

腎臓が2つあるばかりに2発目の鉄拳をくらって放免となった。腎炎を起こしていたら、失神するんじゃ?と思うような鉄拳だった・・・



前置きが長くなったが、あの時、完治してはいなかったのかもしれないし、あるいは今回は別の菌にやられたのかもしれない。抗生物質を繰り返し飲んでいくと、よろしくない結果が待っていないことが想定されるので、数年前の反省が一時的なものでしかなかったことを含めて、再び反省モードに入る。

 

まず、身体を冷やしたことはよくない。

そこで、毎日やっている臍下のお灸の位置(経穴)を、気海から、中極に変更して、熱を感じるくらいまで強めに据えた。きゅーっと刺激が入って響く感じがする。ついでに、貼るお灸(せんねん灸の「世界」)も貼る。世界は、お安くないのが難点。

 

食べ物は・・・何のために中医学や薬膳を勉強したのかと思いつつ、対策を考えてみる。

身体を冷やすとされる小麦はとりあえず断ち、コーヒーも数日間は諦めた。間質性膀胱炎ではないと推測されるので、柑橘類を避けても仕方がない気はしたが、これもひとまずやめてみた。

しかし、果物はやはり必須ではあるまいかと思いつつ過ごしていたある日、朝の調子がかなりよかった日があった。日が経てば経つだけよくなってくれないと困るわけではあるが、前の日に何を食べていたのかを思い出すと、なべ物に、ゆず醤油かけぽんをかなり使ったことを思い出した。実は、私、いわゆる「ゆずぽん」は、これしか食べられなかったりする。(汗)

それはともかく、ゆず?と思い、手元にある食物性味表を見ると、ゆずの皮にはフラボノイドが多く含まれていて、抗動脈硬化の作用などがあると書かれている。

毛呂山町のホームページには、膀胱炎のキーワードも。

それ以前に、ゆずが膀胱炎に効くということは、医心方に書かれているらしいので、これはもう完全に不勉強でしょう。。(2人に1人が冬至に入るゆず湯 その効果は

医心方、まじめに読まないと・・・

膀胱炎を起こさないための生活の反省から、不勉強の反省になってしまった。

 

November 29, 2024

長安 夜の宴@日中友好会館美術館

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やっと行くことができました。
会場は思ったほど広くはなかったのですが、衣装や楽器以外に、出ていると思わなかったお茶やお道具があって、楽しめました。

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六大茶以前のお茶って、どんな味なんだろうか?
色だけでいうと、日本の碁石茶を思い出すのだけれども。

図録(1000円)を買って帰りました。

November 01, 2024

寒暖差ぎっくり腰 痛くて飛び揚がる?

ある朝、洗面所でかがもうとして腰に痛みが走りかけた。瞬時に体勢を立て直し、ぎっくり腰、寸止めである。(このごろ、この小技がすっかり上手くなった気がする。)


冷え込んできたからなあ・・・あぶないあぶないと思いつつ、いつも通り腰眼を含む数か所にお灸をして、ついでに膝裏に鍼(接触鍼)をしてなんとか乗り切った。

歯科に行くと、先生がぎっくり腰になってしまい、立ったまま治療をされていたという話を聞いた。この冷え込みはかなり危険。。

 

今朝、あちこちにお灸をしたあとで、夏に腰をいためかけた時に、絶骨と飛揚という経穴(ツボ)を使ったという自分のブログを見た。

試しに指で軽く押してみると・・・絶骨にはほとんど反応がなかったが、飛揚はあまりの痛さに声が出た。しかも、腰まで響く痛みだったからびっくりである。痛くて飛び揚がるから飛揚とは、どこにも書いてはいないのだが、私にとってはそんなツボである。

本を見ると主治症に坐骨神経痛も入っている。さもありなんである。そして、解剖学的知識なしに得た知見とはとても思えないのである。

そんなことを思いながら左の飛揚にお灸をした。最初に痛みが出たのが左の腰だったので。

あとで、右の飛揚を触ってみるとそちらも痛かった。

やれやれ。

 

 

 

数日前に会った友達からは、自分の癌も治したという治療家の話を聞いた。そうでないと人(他人)は治せないんだろうなあ・・・

September 22, 2024

欧文活字の銀河@印刷博物館

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今日は気温が下がったので、ようやく到達~

欧文活字の銀河@印刷博物館
会期は9月23日までのところ、ギリギリ行くことができた。

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フォントの展示は圧巻だったし、触ったことのある卓上印刷機が展示されているのを見て、友達に会ったような気分になったり。

撮影自由というのもよかった~。(それだけマイナー?)

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コロンナという書体は初めて見たかも。写真ではわかりにくいが、トップのタイトル文字がコロンナという書体らしい。

しかし、この期に及んで知らないことがありすぎる。。

(あとで拡大して読もうと思った説明文は、一行分隠れてしまって読めなくなっていて残念。)

 

 

 



 

 

August 18, 2024

我が家の三体

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アマゾンプライムで「三体」を見始めて久しい。途中で原作とはかなり違うのでは?と思い、図書館でも借りてしまった。そのくせ、どちらも放置したまま、The K2を観たりしていたが、韓ドラあるあるの裏切りやドロドロした人間関係にげんなりして、エイミー教授のミステリー講座を観ているうちに、三体より先に図書館で借りてきていたカササギ殺人事件の返却期限日になり、あわてて読んでいる。

 

そんな中、我が家の三体問題は今日、解決した。
我が家の(わけのわからない)三体とは・・・

1.フルスライドレールのついた、取り外すことができない引き出し

2.引き出しの向こうに落とされた、引き出しの奥にできる隙間より厚みのあるお皿

3.あーるまつ

1の奥に、どうがんばっても入れることも引き出すことができない形状の2を突っ込んでしまった3である。

閉まらずの引き出し(ホコリ入り放題)と、取り出せないお皿を作り出した、時空を捻じ曲げたとしか思えないあーるまつによる、何年間続いているのかもわからない未解決問題。。

ぎっくり腰で何もできなくなると、家じゅうの我慢ならない箇所が気になりはじめた。小人閑居をして不善をなすとはこのことか?

寝たままの筋トレで今度はターゲット外の股関節に痛みが生じてしまっていたが、腰はほぼよくなった私が向かった先はこの引き出しであった。

ガムテープやら柄杓の柄やらを駆使して、引き出しの奥のお皿を引き上げてみたが、どう頑張ってもも隙間の幅よりお皿の厚みが大きく、どうすると突っ込むことができたのかという謎が深まるばかり。

犯人の3は、引き出しの奥を削るか、などと平気で言っている。どこまで破壊行為をする気なんだ。

 

隙間から突っ込んだのだから何とかして引き上げることができるはずという目論見は、完全にはずれたことに深く納得したので、引き出しを外す方向へ舵を切る。しかし、これも以前に検討したものの、スライドレールのストッパーを外すことができず・・・断念した過去があり、できる気がしない。

しかし、この閉まらずの引き出しが作り出されたころよりもネット上の情報量は格段に増えているはずと思い、Google先生に「レール式 引き出し 外し方」と聞いてみると、フルスライドレールの外し方、という動画が見つかった。

家にある引き出しは、動画にある2つのパターンとも異なるタイプのようで、実際のところ、どこを押せばよいのかがわからないままだったが、どこかを押せばレールは外れるらしい、ということがわかったので、レールを動かしながら、ここか?というところを押しては引き出しを引いて、を繰り返してみたところ・・・

 

外れた

 

動画のコメントを見ていくと、同じようなことをしている人がいるわいるわ。。私も助けてもらいましたよ。。ありがとうございます!!!

かくして、ぎっくり腰の果てに、長年の未解決問題の一つは解決することができたのだった。

 

August 14, 2024

夏休み

立秋を過ぎ、熱波がわずかに和らいだ気がした。だからというわけでもないが、つい、積年の恨みならぬ汚れを落とそうと水回りの掃除に執念を燃やしてしまったところ、まさかのプチぎっくり腰になってしまった。

夏休みは、休むことが仕事ですなどと人様には言っていたが、自分はこのざまだ。
そして、本当に休むことが仕事になった。

横になって、カササギ殺人事件を読んだり、アマゾンプライムでドラマを観たりしている。
さぼっているような気になるあたり、貧乏性もいいところだ。

8年くらい前に北京で買ってきて長らく積読本と化していた奇経八脈考を、少し前から手書き文字認識の簡体字辞典を使いながら読んでいたのだが、腰痛に関連して、絶骨と飛揚という経穴を使うことが書かれていたので(誤読でなければ)、押してみると確かに片側に圧痛がある。なぜとか言っている場合ではない。灸でも指圧でも鍼でも、効けば何でもよい。かくして、東洋医学は理論ありきとはならない道を行かざるをえない。。

鍼、とりわけ接触鍼の効果のメカニズムを解明したいと思いつつ、万年夏休みの私だが、ほったらかしの水槽の中では稚エビが生まれ、元気に世代交代している。
わからないことだらけである。

June 15, 2024

児の手柏 コノテガシワ

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ここまでサボりまくると、もうやめようかという気にもなる、マイブログ…
過日、何をテストしたかというと、メール投稿をテストしたのでした。投稿がしやすくなれば、ブログをもっと頻繁に書くかと思い。。
しかしながら、そういう問題ではないということが判明しただけだった。
先月末、東洋医学会の聴講に大阪へ行ってきた。友人達には会えたが、恩師は約束の前の週に転んで顔を打ち(とりあえず無事?)、会うことはできなかった。
東洋医学会なので、漢方と鍼灸の話を聞きに行ったのではあったが、ハイパーソニックエフェクトの話が最も響いたという、何だか妙な結末であった。
帰宅してから、図書館で大橋先生のハイパーニックエフェクトの本を読んだりWebで調べたりしてみた。これを今頃知った自分がなさけないやら、かなしいやらだが、仕方がない。
昨日は午後、散歩に出かけてみた。
何度も訪れている場所だが、コノテガシワの木に何かがついていることに気づいた。花かと思ったが、実のようだった。初めて見たということは、この時期には来たことがなかったのだろう。コノテガシワの実さえ、見たことがなかったのだ。
日々是未知との遭遇。。

February 20, 2024

test

test

September 12, 2023

化石掘りは続く

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写真は、ある日の夕方で、記事とは関係ありません。

 

買った覚えがないDVDが数十枚、発掘され、茫然となる。ほとんどは中古屋ではタダ同然でしか引き取ってもらえないようなものばかりなのだが、1枚、廃盤で、発売当時数千円だったものが、3倍以上の値段で取引されているものが発掘された。持っていたことさえ記憶にないので、観たい人がいるだろうなと思い、手放すことにした。さすがに3倍の値段をつける気にはならず、自分の良心(これがクセモノよ)に従って、転売されないことを祈りつつ値付けすると、1日経たずに売れた。

DVDから本にターゲットを移して、本棚の奥や段ボール箱をほじくり返す。

とても面倒なのだが、一冊ずつ、市場価格を検索でざっくり調べていくと・・・1万円程度で購入した英語のハードカバーの専門書が今では数万円の値段がついていることに仰天する。良質の紙を使っているらしく、20年近く経っていても紙が真っ白のままである。海外の辞書も新品の輝きである。うーん。

専門書はピカピカの積読本でありながら、自分の名前が書かれているので、これはしばらく手元に残すことにする。

2000年代に2000円台で買った日本の医療関係の書籍で、数倍の値段になっているものも出てきてびっくり。これも読みたい人がいるはずなので、手放した。

もちろん、CD、DVD、書籍のいずれも、引き取り手がいなさそうなもののほうが、圧倒的に多い。

値のつかないCDやDVD類は、近所のCD屋にまとめて引き取ってもらうしかないと思っていたが、過去、おつきあいのある相手先がバザー品として受け取ってくれることがわかり、そこへ全て引き渡すことにした。CD屋も盤がよい状態なのに流通の状況から買取値がつけられないのを申し訳なさそうにしているので、モノがモノとして生きるなら、そのほうがよいに決まっている。私も救われる思いだ。

 

家人は、もうかってるか?などとと聞くわけですが・・・勘違いをしてはいけません。これは、過去の数十万か百万単位か存じませんが、浪費のごくごく一部が今になって、フリマサイトに手数料を払い、輸送会社に輸送料を払いつつ、キャッシュバックされているに過ぎないのです。。もうかっているのは私ではありません。。そして、化石掘りには記憶や思い出のハンドリング作業も伴うわけで、時に、頭や胸が痛むのである。

 

そして、価値のあるものを使ってもらえる人に譲っていくと、何が残るかというと・・・

今必要な専門書類はともかく、古本屋で買った古典や、古本屋の外に置かれていた一冊100円の本・・・

片づけの先はごみ屋敷か?と若干萎えるのだった。

August 26, 2023

家にあった化石

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写真と本文はあまり関係なく、ある日のお散歩風景。夕方遅くに家を出たので、帰るころには真っ暗。

 

このところ、家の中で化石掘りをしている。重い腰を上げてPC周辺機器を片づけることにしたのだ。そして、フリマサイトで手放すことにした。

まず、自分としてごみ度の最も高いのは、SCSI関連ケーブルである。手元のSCSI機器は、電源まわりがやられていて起動することもできないので、ケーブルはソッコーゴミ箱へ行ってもいいくらいなのだが、問題は、自分にとっての価値ではない。買ってくれる人(価値を見出す人)がいるのかどうかを調べるために、検索をかけてみると、万の単位で取引されていることがわかって腰が抜けそうになる。もう生産していないとはいえ、そこまでか?保管状態がさほど悪くないとはいえ、動作確認ができないものを1万円以上で売る気にはなれず、かといって安い値段をつければ、転売目当てで買われるだけのような気もする。悩ましい。ネット上でも、バカ高い値段で売られていることを問題視する意見や、使い方も理解できていない人が買って使えず、たたき売り状態で売りに出していることに対する怒りとか、さまざまな書き込みが見つかる。SCSI機器は番号設定からしないといけないから、つないでポンというわけにはいかないということも知らないということか。うーん。ターミネータもそれなりの値段で売れそうだが、あろうことか自分の名前が書いてあるのがいただけない。

 

本当に必要な人に適切な価格で引き取ってもらうためにはどうすればよいのだろう。突き詰めると、顔見知りにしか譲れないことになる。まあ、そうやって私のところには過去から現在まで、何台やってきたかわからないPCやらモニタやらがあるわけだが…(中には売りつけられたものもある。)悩みつつ、自分が必要に迫られて買う場合の許容範囲の価格で出品すると、瞬殺レベルで売れた。転売されずに使ってもらえることを祈るしかないとは。

こんな感じで、手元にあるものが売買されているかを調べつつ、ちびちび手放していっている。何におどろくって、今時、こんなもの買う人いないでしょ?と私が本気で思うものが売れるということだ。自分の価値観とは全く異なる価値観が世の中にあるということはわかっていても、こういう形で見せつけられると、茫然となってしまう。

私には化石の価値が全くわからないのだった。

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